2003年発行のLa Movadoの主な内容 |
2003年12月号(通巻634)の主な内容
第90回日本エスペラント大会報告
10月に京都府亀岡で開催された大会の概要報告
滝沢岩雄:「英語帝国主義」への関心と危機感
10月号の続きで,本号で完結。
「エスペラントの普及にかかわるエスペランチストにとっての『実践的教訓』は-
・エスペラントは断固として生きている
・平等な民際交流に役立っている
・どこでもだれでもいつでも『安く』『簡単に』学べる
-ことを示すことだろう」
Salono
的場朋子:ふたりのバルバラさん
2003年1月号~12月号の索引
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<連載>
Jen s^i, jen li:工藤寿士さん(大津湖南エスペラント会)
編集部:やさしい作文教室(12)
今回のテーマは,「~新聞で」,「~階に」,「山に~」 などの「で」「に」をどう表すか,という前置詞の用法です。
Akira:Kajero Libervola
Nu piediru!(東海自然歩道を歩く)
島谷剛:対訳「今は昔の物語」(8)
28巻11話「祇園の別当戒秀,誦経に行なはるる話」
峰芳隆:Deklamu Esperante(18)
ザメンホフの詩 "Ho, mia kor'"
国際文通の窓(110)
クロスワードパズル
2003年11月号(通巻633)の主な内容
読書アンケート・心に残る1冊の本
回答者:硲大福,佐藤守男,相川節子,大西真一,清水孝一,松田洋子,忍岡守隆,大塚頴三,釼持建作,寺島俊穂,大里義澄,松本朗,斎木彰,ヤマサキセイコー,小林司,青山徹,相田弥生,藤本達生,林和男,平山忠敬,冨板敦,山口美智雄,戸田清,阪直,林周行,藤巻謙一,清水裕子,津田昌夫
臼井裕之:橋渡し言語から群れ言語へ
-少数言語としてのエスペラントの可能性
Manifesto de Rau~mismoとEsperanta Civitoなどについて
賀川友吉:国際盲人エスペラント大会に参加して
第35回エスペラント林間学校の報告
9月に開催された林間学校(Friska Lernejo)について
茨木エスペラント会:自然の中で学習に集中
会を挙げて参加の茨木エスペラント会の林間学校参加記
Cho Sung Ho:Arda Lernado en Friska Lernejo
林間学校の講師を務めた韓国エスペラント協会副会長Choさんの参加記
Salono
江川治邦:アンデルセン博物館のエスペラント
荻野明:外国人への広報
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<連載>
Jen s^i, jen li:大畑賀代子さん(吹田エスペラント会)
編集部:やさしい作文教室(11)
今回のテーマは,期間と時間間隔の表現のしかたです。
Aikawa Setuko:Kajero Libervola
Pri esprimo "ne devas"
島谷剛:対訳「今は昔の物語」(7)
28巻20話「池ノ尾の僧の鼻のこと」
前号の続き(今号で完結)
Lau~lum:Vortaro por lernantoj(17)
ec- から egala
峰芳隆:Deklamu Esperante(17)
Julius Balbinの詩集"Imperio de l' koro"から"Homo
homa"
国際文通の窓(109)
数学クイズ
2003年10月号(通巻632)の主な内容
滝沢岩雄:「英語帝国主義」への関心と危機感
毎日新聞編集委員の滝沢さんが,甲南女子大での講義において行なったアンケートに基づく現代の女子大生の考え方を分析して・・・
寺島俊穂:書評 "Esperanto kaj internaciaj
organizaj^oj"
「この小冊子に収められた決議や宣言には,言語問題の解決のためにエスペラントのもつ意義を外に向けて訴えていこうという努力の跡が刻み込まれています。21世紀においてエスペラント運動が発展していくためには,現代世界の動きに対応した理念の提起と外に向けた働きかけが必要だと思います」
Hiros^imo kaj Nagasako akuzis la Mondpolitikon de Usono
- Deklaroj por Paco 2003
被爆記念日の広島と長崎の各市長の平和宣言の要約
小西岳:楽譜 "Kordeziro"
広島の中学生が作った歌「ねがい」のエスペラント訳
第88回世界エスペラント大会の報告
第6回中国四国エスペラント大会の報告
堀田有里:第59回国際青年エスペラント大会参加記
家族連れで参加して「エスペラントの魅力を再確認」した話。
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<連載>
Jen s^i, jen li:松本朗さん(福岡エスペラント会)
編集部:やさしい作文教室(10)
今回のテーマは 「~のように・な」のkiel の使い方です。
Akira:Kajero Libervola
"La unuaj tri monatoj"
島谷剛:対訳「今は昔の物語」(6)
28巻20話「池ノ尾の僧の鼻のこと」
(芥川龍之介の「鼻」の素材になった話)
国際文通の窓
クロスワード・パズル
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Lau~lum:Vortaro por lernantoj
峰芳隆:Deklamu Esperanteは,誌面不足のため休載
2003年9月号(通巻631)の主な内容
第90回日本エスペラント大会の予定番組情報
日本大会で一緒に歌いましょう
コーラスグループ"Heliko"からの呼びかけ
第35回エスペラント林間学校の追加情報
平井倭佐子:遺稿集「バルセロナ日記」の出版
KLEG奨学金を受けての感想
藤原勝博:書評 "Kion ajn"
スウェーデンで出版されたSten Johanssonの初心者用読み物
(この本は,第35回林間学校の初級クラスのテキストです)
Salono:
忍岡守隆:「ねがい」のエスペラント訳
蒲池冨美子:「エスペラントとグローバル化」を読んで
小林司:「画像素材集」のCDを制作
ゆのかわ みきお:てんやく の おれい と
かんそう
藤本達生:「文明の生態史観」の翻訳
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<連載>
Jen s^i, jen li:西村那智子さん(宇治城陽エスペラント会)
編集部:やさしい作文教室(9)
今回のテーマは ajn の使い方です。
iam ajn と kiam ajn の使い分け
さらに,「きっと」を どう訳すか,についても。
Aikawa Setuko:Kajero Libervola
"La vortoj sinjorino kaj frau~lino"
島谷剛:対訳「今は昔の物語」(5)
28巻16話「盗人をだまして逃れた男の話」
Lau~lum:Vortaro por lernantoj(16)
doni から dum まで
峰芳隆:Deklamu Esperante(16)
"Laoco"
西成甫が翻訳した「老子」の一節。
辰巳博:数学クイズ
2003年8月号(通巻630)の主な内容
三浦伸夫:書評「エスペラントとグローバル化」
前川治哉:KLEG賞を受賞して
大会記念スタンプを実現するために
歌:小西岳訳 "Eta arbo sorpa"(ロシア民謡「小さなグミの木」)
後藤純子:遠田裕政さん追悼「遠田先生への感謝と思い出」
西田光徳:佐藤悦三さん追悼「気骨あるエスペランチスト」
Salono:
蒲豊彦:天津の仲間へマスク寄贈
川越幹:各国語によるパンフレットを
中村進:「作文教室」についての感想
藤本達生:Deklamaj Konkursoj と Oratora Konkurso
峰芳隆:民博のエスペラント蔵書
KLEG事務局:ウィーンの図書館から
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<新連載>
Jen s^i, jen li:原中伸治さん(神戸エスペラント会)
各地のグループで活躍する人の紹介です。
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<連載>
編集部:やさしい作文教室(8)
今回のテーマは従属節での動詞時制(相対時と絶対時)です。
簡単な規則は:
・名詞節では相対時
・その他(形容詞節,副詞節)では絶対時
Akira:Kajero Libervola "Nia kara g^enaj^o"
今月からAkiraさんが新登場。
島谷剛:対訳「今は昔の物語(今昔物語)」(4)
27巻39話「狐が人妻に化けた話」
Lau~lum:Vortaro por lernantoj(15)
dek から dolori まで
峰芳隆:Deklamu Esperante(15)
"Nenatura morto"
マージョリー・ボウルトンが1953年に作った原爆死を悼み抗議する詩
国際文通の窓(107)
編集部:クロスワードクイズ
2003年7月号(通巻629)の主な内容
第51回関西エスペラント大会の報告
第77回九州エスペラント大会の報告
2002年度KLEG活動報告
2003年度KLEG活動方針
タニヒロユキ:自著を語る「エスペラントとグローバル化」
岡田静香,相川節子:5月に亡くなった中村日出男さんの追悼文
森真悟:<Salono>ザグレブと福岡の間で
Spomenka Stimecがクロアチアを訪問した紀宮清子内親王に接見した話とその後日談
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<連載>
林周行:やさしい作文教室(7)
「タバコを吸ってもかまいませんか?」「ここは禁煙ですよ」などをどう表現するか。
相川節子:Kajero Libervola "La nova pulmito kaj
esperantistoj"
「新型肺炎」をエスペラントでどう表現するか,など。
島谷剛:対訳「今は昔の物語」(3)
27巻25話「死んだ夫を見た女の話」
辰巳博:数学クイズ
Vortaro por lernantojとDeklamu Esperanteは,休載
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第35回エスペラント林間学校の案内書
第90回日本エスペラント大会の第4案内書
2003年6月号(通巻628)の主な内容
中道民広:日本エスペラント運動百周年に向けて
「1年間に356ページを読む運動」の呼び掛け
相田弥生:ハマロンドの読書会
50回を越えた横浜エスペラント会の読書会の紹介
古田裕子:山口大学の読書会
「エスペラントを」ではなく「エスペラントで」学ぶ読書会の紹介
山本修:書評 "La Dharmo-pado" "Kelkaj faktoj
pri la Budhismo"
スウェーデンのG.Gallmoの訳書「法句経」と書き下ろし「仏教概論」
Salono:
堀尾太郎:unu tago と la unua tago
創世記の翻訳について
斎木彰:"Raportoj el Vjetnamio"の反響
ベトナムのLanさんとの講演会のことなど
大塚頴三:dentoj kontrau~ dentoj
「間置詞用法」についての質問と編集部からの回答
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<連載>
林周行:やさしい作文教室(6)
「来る」と「行く」をどう表現するか。
蒲豊彦:Kajero Libervola "Amikoj en Tianjin"
エスペラントで知り合った中国・天津の新しいの友人たち
島谷剛:対訳「今は昔の物語」(2)
27巻7話「在原業平の女が鬼に食われた話」
Lau~lum:Vortaro por lernantoj(14)
danki から decidi まで
峰芳隆:Deklamu Esperante(14)
"La majstro mortis"
ユリオ・バギーがザメンホフの死を悼んで作った詩
2003年5月号(通巻627)の主な内容
第51回関西エスペラント大会の最新情報
小林司:ランティは民族を否定したのか?
2月号と3月号に掲載された,タニヒロユキ「ランティの思想と21世紀」について。
津田昌夫:書評 "C^ielarka estonto"
地中海マルタ島のエスペラント作家 Carmel Mallia
の原作小説。
舞台は第二次世界大戦下のマルタ島。
枢軸軍による空襲に,評者はイラクへの空爆下の民衆の苦難を想う。
歌:Annie Laurei(アニー・ローリー)
この歌が,関西大会のコーラスで歌われます。
Salono:
竹内義一:「里の秋」
中国でもよく聞かれる歌「里の秋」の由来を中国国際放送に知らせたことを。
江川治邦:国際交流 - 官から民への流れに
和歌山県国際交流推進連絡会議での経験から,エスペラントにチャンスありと。
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<新連載>
島谷剛:対訳「今は昔の物語」
「今昔物語」の翻訳を対訳で。
日本語の原文は,古文で表記されています。
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<連載>
林周行:やさしい作文教室(5)
「~言ったと」,「言ったことを」などの違いをどう表現するか。
相川節子:Kajero Libervola "Esprimo ne g^enerala
tutmonde"
「五十歩百歩」などをを例に,文化的背景を持つ表現が世界中でどこでも通じるものではないことについて。
Lau~lum:Vortaro por lernantoj(13)
c^irkau~ から dang^ero まで
峰芳隆:Deklamu Esperante(13)
"Fratoj eble ni estas..."
アメリカ先住民のリーダ「シアトル」が土地の買収を提案した大統領に話したコトバ。
辰巳博:Enigmo
おなじみの数学クイズ
2003年4月号(通巻626)の主な内容
藤本達生:講演時代の梅棹さん
藤本さんが,元「民博」館長の梅棹忠夫さんがエスペラントで行った講演の裏話を披露。
山口真一:自著を語る "Fabeloj el la budhisma
literaturo
翻訳した「仏典童話」の原作者や原著発行者との思いがけないエピソードを交えて。
染川隆俊:書評 "En la realo trovig^as truo"
翻訳大国の日本でもほとんど知られていないスウェーデンの現代文学の短編集を紹介。
ヤマサキ・セイコー:JEIの新テスト
新テストの解説と見本問題
Salono:
江川治邦:辺見庸さんのサイン会で
峰芳隆:フルドルさん支援の報告
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<連載>
林周行:やさしい作文教室(4)
今月は,「~と同じように」,「~ほどには」などについて。
林周行:Gramatiko - Praktiko(11)
会話に強くなるコツは,実は・・・。今回が最終回。
蒲豊彦:Kajero Libervola "Du japanoj en Koreio"
朝鮮半島で旅費を稼ぎながら北京のエロシェンコに会いに行った青年時代のカール米田と植民地時代の朝鮮で独学した朝鮮語でキリスト教の伝道をした織田楢次のについて。
Lau~lum:Vortaro por lernantoj(12)
c^e から c^io まで
峰芳隆:Deklamu Esperante(12)
"Du pomoj perditaj"
長谷川テルの「嵐の中のささやき」から詩「失われた二つのリンゴ」の最後の部分。
編集部:Krucvorta enigmo
2003年3月号(通巻625)の主な内容
タニヒロユキ:ランティの思想と21世紀(続)
2月号の続きで,今月号で完結。
編集部:Japanaj eldonaj^oj en 2002
2002年の日本のエスペラント関係図書の紹介
藤巻謙一:自著を語る「はじめてのエスペラント」「まるごとエスペラント文法」
津田昌夫:書評 "Vojag^o en Esperanto-lando"
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<連載>
林周行:やさしい作文教室(3)
今月は,「として」と「としての」の違い,「あるかのように」など。
林周行:Gramatiko - Praktiko(10)
Lingvaj lecionoj
言語学習・教育についての提言
相川節子:Kajero Libervola
"KOnsideremoj pri aliaj homoj"
他人への思いやりとして,相手の立場に立ってみることについて。
Lau~lum:Vortaro por lernantoj(10)
cindro から c^aro まで
峰芳隆:Deklamu Esperante(11)
"En C^inio Batalanta"
長谷川テルの「戦う中国で」の冒頭部分。
国際文通の窓(104)
辰巳博:数学クイズ
2003年2月号(通巻624)の主な内容
タニヒロユキ:ランティの思想と21世紀
「ナショナリズムを超える理念として,ザメンホフはhomaranismo(人類人主義)を考え,ランティはsennaciismo(無民族主義)を考えた。そしてどちらもエスペラントをそのために不可欠な手段だとみなした。ザメンホフとランティに共通するのは,ナショナリズムの克服である」
(当論文は3月号に続きます)
斎木彰:「フロイデまつり」に参加して
2004年の日本エスペラント大会開催地である岐阜県犬山市での活動の記録
編集部:Skize pri la movado en Japanio 2002
2002年の日本のエスペラント運動を概観して
<Salono>
Akira:"Amikeca Reto"
もうひとつのPasporta Servoの紹介
橋口成幸:Senjoの思い出
昨年亡くなった森田玲子について
Mesag^o el Atlanto
日本から帰国したJoel Amisのアトランタからのあいさつ
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<連載>
林周行:やさしい作文教室(2)
今月は,数の表し方「およそ,だけ,以上」などについて
林周行:Gramatiko - Praktiko(9)
"ek-" kaj "-ig^"
ek-stari と star-ig^i の違いは?
蒲豊彦:Kajero Libervola
"Bomboj super mia patrino"
太平洋戦争末期に母親が体験した空襲の記録
Lau~lum:Vortaro por lernantoj(10)
butero から cigaredo まで
峰芳隆:Deklamu Esperante(10)
"Desperanto"
ボヘミアのStanislav Schulhof(スタニスラフ・シュルホフ)が1910年に書いた
原作詩
Kurcvorta enigmo
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綴じ込み付録:第51回関西エスペラント大会Informilo(案内書)
2003年1月号(通巻623)の主な内容
第51回関西エスペラント大会は「民博」で
大会は5/31-6/1,「国立民族学博物館」で開催されます
第43回東北エスペラント大会の報告
11月に仙台で開かれた大会について
Joel Amis:Sanigaj povoj de japanaj mang^aj^oj
10月にアメリカへへ帰国した,"alia Joel"さんが日本で書いたものを"Kontakto"誌からの転載で
<自著を語る>
山口真一:Enkonduko en Budhismon
気鋭の仏教者山口さんが自著「仏教入門」について
<書評>
山口美智雄:Skandalo pro Jozefo
本読みの名手・山口さんがチェコの作家の傑作をイカイ・ヨシカズさんの日本語訳「藪の中のヨゼフ」とあわせて紹介しています
<Salono>
光川澄子:ベトナムのチャンさんが「山宣」ゆかりの地へ
山宣(やません=山本宣治)は,1929年治安維持法に反対して暗殺された京都出身の代議士
藤本達生:"Resurekto"-2,3の感想
藤本さんのトルストイ「復活」を読んだ感想
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<連載>
林周行:やさしい作文教室(1)
今月から新しく林さんが担当です
林周行:Gramatiko - Praktiko(8)
C^u "Bonan"?
Bonan matenon/tagonなどの意味について
相川節子:Kajero Libervola
"Jarbestoj kaj japanianoj"
「エト」について
Lau~lum:Vortaro por lernantoj(9)
brako- から bus^o まで
峰芳隆:Deklamu Esperante(9)
"Tra la tuta jaro sur mia gitaro"
Raymond Schwartz(レイモン・シュバルツ)の「ギターにのせて12か月を歌う」
国際文通の窓(104)
辰巳博:数学クイズ